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鍋将軍は何もしない?~餃子キムチ鍋 [飲食店]

<登場人物> さまぁ~ず 大江麻理子 店の主人と女将
<場所> 目白 ビアレストラン アミ


住宅街の一角に”アミ”という看板が・・・

大竹 「これ、家だろ?」
三村 「何処から入るんだよ」
大江 「多国籍料理って書いてある・・・」
大竹 「何?家のやつじゃないの」
    「あっ、クローズ?」
大江 「クローズ?」
三村 「やべっ、閉まっちゃってるわ」
大江 「あっ!」

家の二階の窓から夫婦が覗く・・・

大竹 「ここ、お店ですか?・・・もしかして」
主人 「そう」
三村 「お腹空いてたから・・・もしアミが開いてたら
    ここにしようかって言ってたんですよ」
女将 「どうぞ・・・特別やってあげる」
大江 「いいんですか?」
大竹 「本当ですか?アミ」

三村 「じゃあ、ここオープンにしとこ」
大竹 「これ、ここ入り口でいいんですか?」
女将 「そう・・・ちょっと待ってね」
三村 「じゃあ、俺ら貸し切りにするから・・・クローズにしちゃおう」
大竹 「Closeにしちゃおう」
大江 「あははははは」

大竹 「すげぇーなこれ」
大江 「ハイパーバージョンですね」
三村 「やっぱ、俺ら声大きかったかな」


女将が玄関を開けて出てくる。

女将 「あ、どうぞ!」
主人 「どうぞー」
大竹 「これ、家ですよね?」
主人 「家」
女将 「家!」
三村 「何か素敵ですよね・・・家で御飯屋さん」
女将 「そう!半分飲み屋」
大江 「半分飲み屋?」
大竹 「何かいい匂いしてるわ」

三村 「いただきます!あっ、いただきますじゃねぇわ」

大竹 「いただきますって・・・まだ何も出てねぇよ」
大江 「えへへへへ」
三村 「何か先走っちゃった・・・おじゃまします」
大江 「あははは」
大竹 「いただくの早えーよ!」

中に入る3人。


三村 「あっ!お店だ」
大竹 「わぁ!」
大江 「おぉ~!」
大竹 「お店屋さんだ」
大江 「中、全然違うんですね」

三村 「見てくださいよ!お店!ほら!」
大江 「完璧にお店ですね」
大竹 「お店屋さん・・・」
女将 「みんなビックリするの」
大竹 「ねえ!」
三村 「ねえ!」

3人がテーブルに着く。

大竹 「鍋じゃない?やっぱりオススメは・・・」
三村 「のぼりにもあった?」
大竹 「うん」
大江 「何鍋にします?」
三村 「やっぱ、鍋オススメなんすかね?」
女将 「そうですね、今の時期は」
大竹 「どれがいいですか?」
女将 「キムチ餃子なんか・・・」
大江 「あ~あ」
大竹 「じゃあ、それにしよう」
女将 「ちゃんこも売れてんだけど・・・今こっちオススメしてます」
大竹 「オススメいったがいいよね」

三村 「ちょっと惹かれるね・・・キムチ餃子鍋」
大江 「そうですね」
大竹 「いってみる?」
大江 「いってみましょうか?」
三村 「いってみましょうか!」
大竹 「それを・・・」
三村 「じゃ、それをお願いします!」
大江 「はい」


というわけで、キムチ餃子鍋と生ビールを注文。
生ビールが来た。


大江 「はい、では」
大竹 「どうも~」
三村 「お疲れ!」
三村 「お疲れって言っちうよ、もう」
大江 「乾パ~イ!お疲れ様です」
大竹 「美味い!」
三村 「この番組、こうやって昼ビール飲むってことあまり無いよね」
大竹 「無い!・・・シンガポールの時かな」

思わず笑う3人。

三村 「それ以来?」
大江 「懐かしいですね、タイガービール!」
大竹 「だって、ハードなんだもん、このロケ」
    「けっこうさぁ・・・」
三村 「今日も歩いたよな」
大江 「ずっと歩きっぱなしでした」
三村 「軽い靴で良かったよ本当に」
大江 「ははは」
大竹 「あの靴で良かったなぁ」
大江 「軽い靴で良かったです」
三村 「お前、サイズ合わなくて何かブーブー言ってたじゃん」
大竹 「たまたまね♪」


鍋が運ばれて来る。


大竹 「わっ、美味そう」
大江 「うわぁ~」
大竹 「餃子が売りなんだよ、コレ」
三村 「コレ、好評ですか?」
女将 「そうですね。あの・・・肉団子も自家製ですから」
    「団子なんかもう火通ってますから」
    「あとちょっと・・・」
大江 「はい」
三村 「ここまで来たら、待てます」


大江が鍋をいじり出す。


大竹 「俺、鍋将軍だから」

大江 「おっ、そうなんですか?」
大竹 「だから、何にもしない」
大江 「えっ、何にもしない?」
大竹 「将軍だから」

笑う大江。

大江 「奉行が色々と・・・」
大竹 「そうですよ」
    「俺将軍だから何にもしないの」
大江 「あぁ~」

三村 「俺、鍋総理だから・・・」

大江 「総理は何をするんですか?」
三村 「俺、待ってる」
大江 「総理も待ってる?」
三村 「うん」


大江 「もうちょっと時間かかりますね」
大竹 「シイタケを沈めたほうがイイんじゃないの、どう?」
大江 「そう思います」
大竹 「シイタケ汁」
大江 「シイタケ汁を・・・」
大竹 「俺、最近シイタケが好きになっちゃってさ」
三村 「俺もさぁ、シイタケが無いとダメなんだ」
    「昔は大嫌いだったけど」
大江 「へぇ~」
三村 「最近、鍋にシイタケの味が無いと嫌みたいな・・・」

大江 「どこからコロッと変わったんですか?」
大竹 「分かんねえんだ、それがどっかからか」
三村 「さんじゅう・・・三!」
大江 「33歳から?」
大竹 「俺も、さんじゅう・・・五からかな」

大江 「慣れるんですかね?それとも味覚が変わるんですかね?」
三村 「一気に大人になる!」
    「もう40歳にして何にも嫌いなものなくなるからね」
大江 「おぉ~!それはいいことですよね」
三村 「楽しみにしててみ、40歳を」
大江 「はい・・・でも、今も嫌いなものがないんです」

三村 「じゃ、聞くなよ!」

大江 「エへへへ・・・」

大竹 「強いて挙げれば?」
大江 「砂が・・・入ってる貝とか嫌いです」

三村 大竹 「俺も嫌いだよ!」

大江 「あはははは」
大竹 「砂食えないから」
三村 「食いもんじゃねえから」
大竹 「あのジャリっとした瞬間冷めるよな」
大江 「もう最悪です」
三村 「あれは・・・好きなやついねえよアレ」



大江 「おぉっ!だいぶ沈んで来ましたよ」
大竹 「鍋将軍としてはね・・・」
大江 「はい」
大竹 「ニラをね・・・」

大竹がここで鍋をいじり出す。

三村 「将軍、いじり出した!あはは」
大江 「将軍が出て来た」
大竹 「ニラを散らした方がいいんだ、ニラは」
大江 「あ~そうなんですか?」

三村 「もう将軍じゃないよ」

大江 「将軍、実は奉行だったんじゃないですか?」
三村 「将軍、元奉行だった」
大竹 「出世したからね・・・出世したから」
    「将軍に上りつめたから」



大竹 「食ってみっか」
大江 「そうしますか」
大竹 「団子がこれだけ煮えてれば十分だよ」
大江 「はい」
    「いいですねぇ~」
    「美味しそうです」

大江が三村と大竹の分を取り分ける。

大江 「はい、もう召し上がって下さい」
大竹 「大江も取りなさい」
    「俺、待っとくから」
大江 「はい、ありがとうございます」

三村 「こういう時、俺は待たないけど大丈夫?」
大江 「いいですよ」
大竹 「三村さんは待たない・・・本物の将軍!」

三村 「じゃ、頂きますよ」
大江 「どうぞ」
三村 「うっ、あぐっ、うっ」

むせながら鍋を食べる三村。

大江 「どうですか?」
三村 「うめぇ!」
大竹 「うるせえな~おめぇ」

三村 「美味いけど、しらたきとキムチをいっぺんに食うと・・・」
    「切れないから・・・」
大江 「あ~あ」
三村 「どんどん熱ちい」

大竹 「俺も頂いてみるから」

大竹も食べる。

大竹 「うん!」
三村 「美味いよね?」
大竹 「うん」
三村 「餃子が合うね!」
大江 「合います?」

大江が餃子を食べる。

大江 「美味しい~」
三村 「なぁ!」
大江 「ほんほうにほいひいへふ・・・」
三村 「何?」


その後黙々と鍋を食べ続ける3人。
しばし沈黙の時間が過ぎる。

その様子をテーブルの傍らで主人と女将が見守る。
その主人と女将の方を向く三村。

三村 「あちらに失礼だよ!」

女将 「あはははは」
主人 「いつもの何かしゃべれよ!ってやらないんですか?」
    「はははは」

照れ笑いをする三村。

大江 「ご存知ですよ!」
三村 「見てんだからよ、お前!」
三村 「あちらに失礼だよ!に変えちゃったよ俺」
大竹 「あははは」
三村 「何かしゃべれよ!待ちだったんだ」
主人 「そう」
大竹 「そうだよ」
三村 「だから一緒に協力して静かにしてくれてたんですね?」
大竹 「そうだよ」
大江 「なるほど」
大竹 「俺もすげぇ、アレだったよ・・・申し訳ねえなって」
一同 「あははは」
大竹 「さすがに思うよ俺だって」


大江 「あっ!私菜箸で食べてました」

三村 「えっ!」
    「ずうっとじゃない?」
大江 「ずうっと食べてた・・・あはっ♪」
一同 「あははははは」

袋から箸を取り出す大江。

三村 「今、初めて出した?」
大江 「はい」
三村 「初めて出したよね」
大江 「へへへへ・・・ゴメンナサイ」
    「じゃあ、こっちを菜箸にして下さい」
三村 「いいよ、お前」
大江 「しかも、取れ高OK出ました♪」
大竹 「えっ!」
三村 「あっ!」
大竹 「出ました!」
三村 「おい!永田ナイスだぞお前!」
大竹 「まあ、さすがにね・・・」

三村 「この後もう何処も出掛けられないよ・・・」



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